「人にされてイヤなことは、自分もしない」ようになってくれないかな。
ドラマ好きのわたしと、ドラマ嫌いな旦那
わたしは、ドラマが大好きだ。
コメディ系もシリアス系もラブストーリーも、なんでも興味がある。
幼い頃から母や姉と一緒に観ていたし、社会人になって帰りが遅くなってからも気になるものは全部チェックして、毎週録画をして観ていた。
現在放送中でもうすぐ最終回を迎える月9の『コード・ブルー』をはじめ、『カンナさーん!』『僕たちがやりました』『過保護のカホコ』『脳にスマホが埋まられた!』『ウチの夫は仕事ができない』『愛したって、秘密はある。』『ごめん、愛してる』などなど、それに昨日最終回だった『セシルのもくろみ』だって観ていた。
10月からスタートする秋の新ドラマだって興味津々だ。
しかし、旦那はまったくドラマを観ない。
海外の映画や特定のバラエティ番組は観るのだが、基本的にはスポーツ放送やニュースばかり。
テレビでドラマの番宣やCMが流れていたら、
こんなん面白いと?
と、言ってくる。
わたしがドラマが好きでいつも観ていると知っているのに、必ずと言っていいほど言いやがる。
だからわたしは、旦那と一緒にテレビを観ている時は旦那にチャンネル権を与え、旦那の好きな番組を観ているのだ。
そして、旦那が帰ってくる前に、料理を作りながら1.3倍の速度で録画をしていたドラマをチャッチャと観る。
それが日課というか、毎日の楽しみにもなっている。
旦那は、自分に気を遣って一人の時に観てるんだろうなと思っているだろうが、それは違う。
ドラマを観ている時、隣でチャチャを入れられると集中できないから、わたしは一人で観たいのだ。
旦那がドラマが嫌いなのは別に構わない。
そんなの人それぞれだ。
それに、旦那は好きなのにわたしは苦手というものなんていくらだってある。
好きなものを共有しようなんて諦めた
付き合いはじめた頃は、ドラマの話がしたくて
あのドラマ面白いよ〜!観てみて。
とか言ってたが、全く興味がなさそうだったので早々にやめた。
結婚してからだって、無理に観せて好きになってもらおうなんて思わない。
前置きが長くなったが、わたしが何を言いたいかというと、
つまり、
人が好きだって言っているモノをわざわざけなす必要はない
ということだ。
好きなら好きでいいじゃないか。
共有しようなんて思っていないんだから放っといてくれ。
なんでわざわざ面白くなさそう。とかこんなん観る人おると?とか、気分を害することを言うのか。
ドラマ一本作るのにどれだけの人が汗水垂らして頑張っているのか、想像してみろよ。
実際に観てから、楽しくない、つまらないと思うのなら致し方ないと思うが、それを観もせずに暴言を吐くところが実に腹立たしい。
もし想像力が乏しいのであれば、自分に置き換えてみて欲しいものだ。
旦那が大好きなサッカーを観ている時、わたしが同じことを言ったら気分が悪くなるはずだ。
サッカーのことをなんにも知らない人が観もせずになんか今日の試合つまらんかったらしいやん。次もどうせ負けるやろ。と言うのと、
いつも応援しているファンやサポーターが今日の試合は最悪。このままやったら次も負けるぞと叱咤激励を飛ばすのとでは、同じ言葉でも訳が違う。
旦那は、なんや、なんも知らんくせに。と嫌な気分になるはず。
好きであればあるほど、ムカつくはずだ。
自分がされて嫌なことは、自分も相手にしない。
ちょっと考えれば分かることだ。
なぜ、こんな小学生でも分かるようなことに気を遣えないのか。
でも、これが自分が生涯の伴侶に選んだ旦那なんだよなって思うと、ため息が出る。
…はぁ。
感情をなくして考えないようする方がいいか、根性を叩き直す方がいいか。
後者だったら、どう教育していこうか。
あぁ、今日も頭が痛い。
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